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ブログ 2008/11
ついに明日です[2008年度]
投稿日時:2008/11/22(土) 00:18
3年の山口です。
城西戦まで一応あと1日になりました。
城西戦で、キーになってくることはいろいろとあると思いますが、僕個人としてはスクラム・ラインアウトのセットプレーが重要になると考えています。
特にスクラム。ラインアウトもスローがあるため、ないがしろにすることはできませんが、それにも増してスクラムの安定ということに力を注ぐ必要があると思います。
確かに城西のスクラムは強い。だからといって、負けてよいスクラムなどはない。
スクラムで優位に立てるということは、戦術面でも自分たちの好き放題できることになるし、何より相手に対して精神的プレッシャーを与えることができるからである。
今までの城西はスクラムでプレッシャーをかけることで、スクラムだけでなくゲーム自体の主導権を握ってきたのだと思う。
つまりスクラムはゲーム中のある1つのプレーでしかないが、その影響力はとても大きいのだと思う。自分がフロントということでそのように考えているのかもしれないが。
だからこそ簡単に押されてはいけない。
押すことはできないかもしれないけど相手の好き放題にやらせることは避けたい。
自分たちも他大とのスクラム練を通して手ごたえをつかんできたつもりである。
だから明日は、自分たちがやってきた練習に自信を持って強い気持ちで望もうと思う。
まずはファーストスクラムで相手に臆することなく自分たちのスクラムを組もうと思う。8人でまとまってしっかり相手にヒットする。
今のメンバーでできる試合がこの試合を入れ、あと2試合になるか、3試合になるか。明日で決まります。
今シーズンの集大成を出して、最後は笑顔でいられるように悔いのないように戦いましょう。
次は、京二郎お願いします。
11月18日[2008年度]
投稿日時:2008/11/18(火) 23:21
4年の杉山です。
最近は一段と冷え込みも厳しくなり、朝練に行くのがつらい季節になって来ましたね。
みなさんいかがお過ごしですか?
今週末には、ついに城西戦ですね。
城西は非常に強い相手だけれども、みんな自信を持って戦いましょう。
うちも十分強いです。
まずは、チームの戦術を守ろう。
そしたら、体はって、前に出て、悔いの残らない試合をしよう。
80分間部員全員が、気持ちを切らさないでやろう。
そしたら、絶対勝てるって僕は信じてます。
次は山口よろしく頼んだ!!
challenger!![2008年度]
投稿日時:2008/11/15(土) 21:38
波に乗れているかはわかりませんが、なんかしらの波は来た浅沼です。
前回の高橋が横国戦について書いてありましたが、ぼくもそのことについて書こうと思います。
僕なりに横国戦で足りなかったものを考えると、一番は試合中の気持ちではなかったかと思います。
去年4部に降格したことで、今までの試合では危なげない試合ばかりを体験してきました。
そのため、このチームには「自分たちは追われるもの」という意識があったと思います。
そして、この間の試合は初めてリーグ戦で、「追ってくるもの」の足音を感じた試合になりました。
敵の足音を感じて焦ってしまったことでペナルティを乱発してしまい、チーム全体が「重苦しい気持ち」、「守りに入る気持ち」になってしまったと感じます。
これらの気持ちを吹っ切れなかったことが一番の敗因であろうと思います。
今回の敗戦は非常に大きな痛手となりました。
しかし、今回の敗戦は3部に進むためのいい教訓になったのではないかと思います。
「追われるものの」気持ちをすて、「追うもの(チャレンジャー)」の気持ちを再び持つことができたからです。
競った試合になればなるほど、守りに入るのではなく、むしろ思い切って攻めの気持ちを持つことが必要です。
攻めの気持ちをもたなければ、「自分たちのラグビー」はできないからです。
中田さんが言ったように、私たちはもはや「失うものは何もないチャレンジャー」です。
次の城西戦では、恐れず、思い切って、最強のチャレンジャーという気持ちで望みましょう。
それでは、次は哲さんに熱い気持ちを語っていただきたいです。
最近お腹のお肉が気になります。[2008年度]
投稿日時:2008/11/14(金) 15:21
先週の日曜に横国との試合があったので、それについて少し書きたいと思います。
正直なところ、この試合は勝てると思っていました。バックスは怪我で多少ポジションが変更になったものの、個々人の実力は横国より上回っている、そう思っていました。おそらく他の部員も同じように思っていたのではないでしょうか?
しかし試合は惨敗…自分も1トライもできなかった。
試合を見直してみても、未だに個々人の実力が負けているとは思えない。
スクラムやラインアウト、ハーフやスタンドのパス、キック処理、どれも劣っているように思えなかった…。
◯ではこの試合の敗因は何だったのか。
おそらく「運動量」ではないかと自分なりに思った。他にもいろいろ原因はあるはずだが一番の原因はコレだと思った。
具体的には、ハイパンやスクリューを蹴った時の追いの速さ、ラックに入る回数、低いタックルをした回数、、、など。これらは直接トライにつながることは少ないプレー そしてがんばれば誰でもできることだ。
しかし!これらに関して言えば、明らかに横国に劣っていたのではないか。
【全力で走ってボールに群がる】
ラグビー初心者だとコレをやってよく注意されるが、この最も単純なことがウチはできていないのではないか。戦略云々よりまずここから、心持ちひとつで大きく変われることだ。
試合後の飲み会で中田先輩が言っていた。
「ここで一人一人が変われるかどうかはすごく大きい。今後の人生で危機に陥った時糧になる。」(だいたいね) 高校のコーチもチームが窮地に立たされている時同様のことを言っていて、なにか通じるものを感じた。久しぶりになにか心に響いた。
次の城西戦まで2週間ある。個々の技術を上げるには短い時間だが、気持ちをカエルには十分な時間だ。横国に負けていい刺激になったと言えるような試合にしよう!
では次は、今波に乗ってる浅沼、よろしく!!
オバマが歴史を変えた日[2008年度]
投稿日時:2008/11/05(水) 20:23
機械物理工学専攻、M1の安永です。
最近急に寒くなってきましたね。
アメリカではオバマが黒人初の大統領になったようです。
関係ないですが、僕の引退も近付いてきました。
2か月前に骨折した鎖骨も最近ようやく治ってきました。
リーグ戦に出場できなさそうなのは心残りですが。
■■■
ブログを書くのも最後になるので、
①自分のこと
②東工大ラグビー部のこと
という豪華2本立て(笑)で少し長く書かせてもらいます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◇◇①◇◇
ご存じのとおり僕は中途入部ですので、入部するにあたって、
ラグビーをする明確な目的がありました。
・レギュラーとして試合にフル出場する
ということが僕の当初の目標でした。
なんだ、そんなこと、と思われるかもしれませんが、
僕にとってはけっこう大きな目標でした。
■
2,3名の部員には話したことですが、
僕は高校時代に足の筋肉断裂(重度の肉離れです)を経験し、足がちょっと不自由です。
10km以上は走れません。
高校時代には野球をやっていたのですが、怪我もあり、中途半端に取り組み、
結局キャプテンなのにレギュラーでない、という有様でした。
そんな僕ですが、大学3年生のとき就職するか進学するかで悩み進学を選択したとき、
残りわずかな大学生活のうちに何をしたいか考え、
スポーツへの取り組みを避けていた自分に気づきました。
どのスポーツに取り組むか考えたとき、
敢えてやったことのないスポーツ、しかも自分が不得意な走ることが必須なスポーツにしようと考え、
いくつかの偶然からラグビー部に入部することにしました。
■
そんなこんなで
僕にとって、ラグビーをする目的は「スポーツにちゃんと取り組むこと」で、
その目的を達成するための目標を
「レギュラーとして試合にフル出場する」
ことにしました。
■
結果として、
自分の実力で勝ち取ったとはとても言えませんが、
今年はレギュラーとして試合に出してもらえ、
自分の初期の目標は達成できたのでは、と思っています。
その一方で、
昨年、一昨年と、同期にあたる現在のM1の方々には多大な迷惑をかけてしまったことに
後悔の気持が強いのも事実で、
自分の目的をしっかり達成できているかと言えば、自信はありません。
それでも、
目的とそのための目標をもって取り組んだことで
有意義な部活動の時間を過ごすことができた、と確信しています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◇◇②◇◇
さて、では、東工大ラグビー部(というよりかは、大学における部活動の多く)の部員は何を目的としてラグビーに取り組んでいるのでしょうか。
われわれは大学日本一を目指しているわけではありません。
ましてプロを目指してラグビーをしているわけでもありません。
■
では、なぜラグビーをしているのでしょう?
■
今年度の主将である中田君は明確なキーワードでこの課題に対する一つの解を示してくれました。
「信頼関係」です。
われわれは「信頼関係」というものを学ぶためにラグビーをしている、という考えです。
言葉にしてみると陳腐なものとなってしまいますが、
すばらしい概念だと思います。
この考えに基づくと、われわれは「信頼関係」というものを学ぶことを目的とし、
それを達成するための手段として
国公立大会優勝
関東リーグ戦3部昇格
定期戦全勝
を目標としている、と考えることができます。
■■■
中田君が示してくれた、この、「信頼関係」というものを学ぶのに
東工大ラグビー部は優れた環境だと考えます。
東工大ラグビー部は他の大学と異なり、ほとんどのOBが東工大の大学院に進学するため、部活を引退した大学院1・2年生のOBを試合に出すことができます。
これは、大学ラグビーのルール上、なんら問題のないことです。
ところが、この事実が部活を指揮する立場にある4年生の部員達に大きなジレンマを引き起こします。
つまり、練習に常に参加する現役の部員を試合に出したい、しかしOBを試合に出したほうが戦力は上がる、ということです。
■
でも、逆に考えると
4年生は現役の部員を試合に出すことで、信頼することを学び、
下級生、とくに初心者として入部した部員は、試合に出ることで信頼させることを学ぶことができる、って考えられます。
レギュラー争いよりもう一つ上のレイヤーとして
こういった試練(?)が存在するのです。
これってすばらしいことだなって思います。
■■■
このような恵まれた環境にいるので、
この「信頼関係」という目的をもって部活に取り組んでいけば
他ではできないような経験が東工大ラグビーでできるのではないかなって思っています。
偉そうにいろいろ書いてきましたが、
そんな感じです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■
最後となりましたが、
OBにあたる自分に、今年一年現役部員として一緒に部活をしようと誘ってくれた4年生。
同年度入部ということで一番過ごす時間が多かった3年生。
個性が強く、常に刺激を与えてくれる2年生
部活全体に勢いを与えてくれている1年生
みなさんと部活動ができていることを誇りに感じています。
残り1か月、全員で部活を盛り上げていきましょう。
次はおそらくラグビー部の中で最も多くの時間を一緒に過ごしたであろう、
高橋君、よろしくお願いします。
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