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ブログ 2020/5

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コミュニケーション[2020年度 リレー日記]

 written by 長濱 遥香投稿日時:2020/05/06(水) 23:49

2年マネージャーの長濱です。

先日始まったオンライン授業も、始めは果たして集中して聴けるのかと心配でしたが、2年になり専門の科目が多くなったことで楽しく授業を受けられています。全員の顔を同時に見ながらの授業というのも、新鮮でなかなか面白いです。

昨日行われたFWのミーティングでは、年間目標として「コミュニケーション」があげられました。私はこれまでスポーツとは無縁の生活を送ってきたので、ゲームの前に戦略を立てたり、ゲーム中にコミュニケーションをとって動いたりということは全くしたことがありませんでした。というより、体育の授業でゲームをするのにも自分の動きだけで頭がいっぱいになってしまい、味方の位置もわからないので、とてもそんなことができる器用さは持ち合わせていません。

自分にはとても出来ないことだからかもしれませんが、スポーツで、時にはいくつかある決まった動きの中から最善のものを選択したり、時には自由に臨機応変に動いたりというのを見ると本当にかっこいいと感じます。特にラグビーというスポーツには、そのためにコミュニケーションが必要なのだとも思います。

コミュニケーションをより完結に、正確に意図が伝わるように行うためには、やはり高く同じレベルでラグビーを理解することが効果的だと感じます。しかし同じチームであっても、他人の理解度を測ることは難しいです。言葉にできないようなプレー中の感覚や、自分のラグビーの理解度を文章にして他の人に伝えることができたら、そしてそれを是非私にも教えていただけたら、どんなにいいだろうと思います。

自分の理解度が低いせいでマネージャーとしての仕事にも自信を持てなかったりと、途方に暮れることも少なくありません。ですが、たとえ今は上手く飲み込めなくても、ラグビーの知識を出来るだけ多く学んでいこうと思います。学問にも言えることかもしれませんが、点と点が線で繋がるように、小さな知識の積み重ねが理解に繋がる気がしています。

この状況がいつまで続くかわかりませんが、今ある時間を大切に過ごしていきたいと思います。でも本音は、先輩や同期、そして入部してくれた1年生に早く会いたいです!

徹夜はするな睡眠不足はいい仕事の敵[2020年度 リレー日記]

投稿日時:2020/05/01(金) 06:52

 4年の白石です。
 数日前、将来の道を分かつ様な衝撃的な事実が発覚してしまい、どの道に進むべきかと悩んで居ります。偉人が異口同音に言う様に、人生と言うものは山あり谷あり思惑通りには行かないものです。最終的には自分自身で答えを出さなくてはいけませんが、一人であれこれ悩んでいても埒が明かないと思い、人に相談する事にしました。気軽に相談に乗ってくれる心優しき人が身近に居ると言うのは、本当に有難い事です。そこで、ある先輩から素晴らしいお言葉を頂き一筋の光が見えたので、忘れぬ様に此処に記したいと思います。
 「留年は、飲み込んで、消化しろ」

 話は変わりますが、最近、自分のリレー日記を読み返しています。その時々に感じていた事が思い出され、懐かしさを感じると同時に忘れ掛けていた初心を再発見する事ができます。しかし、私が最も面白いと感じるのは、書いた覚えの無い様な言い回しや例えです。今では絶対に思い付かない様なユーモアが随所に有り、驚かされます。ユーモアの分からない人間に「真面目に書け」と更新する度に言われますが、やはり読み返した時にくすりと笑えるのが日記の醍醐味ではないかと思うのです。いつ読んでも似た様な文章では日記ではなく記録になってしまいます。真面目に不真面目に書いてこそ日記は日記たり得るのではないでしょうか。
 さて、本当に日記の様に、思い浮かぶが儘に書いてきましたが、そうは言ってもやはりこれは東工大ラグビー部のリレー日記です。幹部と言う身分もあり、そろそろラグビーやラグビー部についての所感を書かないとお叱りを賜りそうなので、久しぶりにラグビー部について個人的に思う所を書きたいと思います。

 我々は今、未曾有の災害の最中に居る訳ですが、自分たちの目標までの道のり、そして今の立ち位置を確認しなくてはなりません。目標は変わらなくても、取り巻く状況は目まぐるしく変わっているからです。
 今年の目標は「3部優勝」です。我々は今このゴールからどれ位の場所に居るのでしょうか。進んでいるのでしょうか、遅れているのでしょうか。
 秋のリーグ戦が行われると言う前提で、「優勝」と言うただ一点に絞るならば、今の状況は東工大にとってはアドバンテージではないかと考えています。昨年からメンバーがほぼ変わらない事、主将や副将がチーム内でリーダーとしての経験を積んでいる事、下級生が成長している事、昨年の幹部が部内に残っている事などが主な理由です。活動の自粛は3部全てのチームに共通しており、アタック・ディフェンス構築の遅れや体力低下はどのチームも免れない状況です。この状況下で、昨年のチームをほぼ再現できる事は非常に大きなアドバンテージになると思っています。
 以上の事から、我々が自粛期間にやるべき事は、体力をなるべく向上させる事、昨年試合に出ていない下級生に東工大の戦術を理解させ、昨年のチームを再現する事だと思います。状況が状況なだけに、やりたい事より出来る事をやらざるを得ませんが、前向きに捉えればやるべき事は沢山見えてきます。
 一番大事な事は、とにかく諦めない事、その一点に尽きると思います。私個人としても諸々の不安は有りますが、そんな事を考えても仕方がないので慌てずに淡々と、来る時に向けて準備をしたいと思います。

 過去最長のリレー日記になってしまいました。偉そうにユーモアがどうのこうの言いながら、後半にかけてユーモアに欠ける気がしますが、もう空が明るくなってしまったので、『ここらでやめてもいいコロナ』。小林旭で自動車ショー歌でした。それではさようなら。
 
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