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ブログ 八嶋 粋さんが書いた記事

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成長の1年[2018年度東京工業大学ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2019/01/27(日) 18:00

3年マネージャーの八嶋です。

いよいよ、現役ラグビー部として自分が活動する最後の1年になります。
今まで3年間マネージャーを務めてきて、色々な部員の姿を見てきましたし、自分自身を振り返ってもラグビー部に入って様々な心境の変化がありました。

3年生になってから、4年生の姿を見ながら来年は自分たちの学年が部活を引っ張っていくことを感じさせられる場面がとても多くなりました。その中で、正直に言うと、自分の同期にはもっとちゃんとしてくれないかな、などと思うことがありました。
しかし、あることをきっかけに、何となくこうならないかなと考えるのはあまりにも他力本願であり、自分に責任感が足りていないことに気付かされました。まずは、自分が変わらなくてはいけないし、思っていることは口で言わないと伝わらないと思いました。そして何より、自分が周りを信じないと信頼を得ることはできないと分かりました。

このところ同期全員で話すことを重ねるうちに、中身のある話をすることが出来てきていると感じます。部活を引っ張っていくには、もっと話さなくてはいけないだろうし、自分もまだ未熟な点ばかりです。うまくいくことばかりではないと思いますが、どんな小さなことでも成長を感じられるようにチャレンジし続ける1年でありたいです。
今年は、ラグビー部が何を目標とし何を必要としていて、何をしたいのか、ということを多くの部員で納得し共有できるように自分がコミューニケーションの架け橋になろうと思います。

1年後には、同期・先輩・後輩・監督コーチ全員が頑張ってきて良かったと思えるチームにしますので、私たちの代を信じてついて来てください。

目標と継続[2018年度東京工業大学ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/10/31(水) 11:00

こんにちは、3年マネージャーの八嶋です。



明日から11月、今年も残すところ2ヶ月です。

年を重ねるにつれて1年を短く感じるような気もしますが、振り返ればやはり1年で経験できることは数え切れないくらいあります。個人的には特に今年は毎日が密な生活を送れており、短いようで長かったと既に感じます。

その1年間を、目標を変えずに頑張り続けることは強い動機とそれなりの意志がないとできないと思います。今年のラグビー部の目標はリーグ戦での入れ替え戦出場です。目標が達成されるか試される時はすぐそこにありますが、この1年が終わったらその目標やそれに向けてやってきたことが終わるわけではありません。必ず、次の目標へとつながります。今ある目標のために残された時間を1回1回大切にするのはもちろんですが、泣いても笑っても先輩に頼れる期間はあとわずかです。教えてもらうこと、試合で感じたこと、日々の反省全てをこれから先のためにも心に刻みながら過ごそうと思います。

結果[2018年度東京工業大学ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/09/17(月) 23:13

こんにちは、3年マネージャーの八嶋です。

とうとうリーグ戦の初戦を迎えました。海外遠征に始まり春から積み重ねてきた成果が出る時です。
自分は試合の記録を数値にして毎回まとめる担当を担っていて、入力をしながら
この選手はタックルに入る回数が増えたな、とか、あの場面でのビッグタックルが良かったな
などと色々振り返っています。作業途中で振り返る余裕が出てくるようになったのも最近ですが。
選手の場合、このように練習・トレーニングでやってきたことの成果の一部を数値を通して実感できることがあります。一方、いつも感じるのはマネージャーに関しては、やっていることの良し悪しを数値のような明確なもので判断できないということです。そのため、監督や部員からの意見はとても貴重で、様子を見ながらこれで良いのか探り探り仕事をしています。
数値で評価できるとはいえ選手ももちろん、やっていることの全てがすぐに明確な形で出るわけではありません。その過程の中で数値としては表れないような姿
個人練習を欠かさずやっていたり、声出しを頑張っていたり、周りの選手のことを気にかけていたり
の一つ一つも勝利につながると思うし、自分はそういうのを見て頑張らなきゃなと思います。
マネージャーとして何をすれば勝つ、という答えはないですがリーグ戦が終わった時に後悔しないようにできる限りのことを行っていこうと思います。

当たり前[2018年度東京工業大学ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/08/27(月) 12:00

3年マネージャーの八嶋です。



昨日をもって、4泊5日の夏合宿が終了しました。

今年の合宿は例年よりも2日短いものでしたが、その中で出来る事をやり尽くし充実した気持ちで終わることができました。



合宿前の話になりますが、8月の初旬にある工場へインターンシップに行ってきました。工場内の同じ部署の中でも、現場で作業をする人がいる一方で、作業をしない工務という担当がありました。仕事内容としては、備品を切らさないように発注管理をしたり、作業現場を回って安全のための声かけをしたり、作業工程の中で危険な箇所や作業効率の悪い部分を見つけて修理をするといったものがあります。

印象に残っているのは、工務の方のお仕事のお手伝いをしている時に、「今苦労してやっていることの大半は他の人に気づいてもらえることは少ないんだよ」と言われたことです。それを聞いた時に、気づいてもらえないのはもったいない、こうも思いましたが、作業員の方が当たり前だと思っていることには実は工務の方の見えない働きかけがあって、作業する人がはっきりと分かるわけではなくても「何となくいつもより働きやすい」と思える環境を涼しい顔で作っている工務の方はすごくかっこいいなと思いました。自分の中では工務とマネージャーにはどこか通じるものがあり、マネージャーとして自分もこうあるべきだなと最近思います。



この合宿中、マネージャーは先々の準備のために選手のスケジュールよりも早めに動くことを意識していたので、選手と別行動をすることも多く、マネージャーは何をやっているんだ?ときっと思われることもあったかもしれません。時間的な余裕が少なくていっぱいいっぱいになり、準備不足が露呈してしまう場面もありましたが、自分の思い描くマネージャーに少しだけ近づけていればいいな、と思います。

これからリーグ戦が始まると、練習や試合が続いて選手マネージャー共に大変なことも増えると思います。基本的なことではありますが、勝つためには気持ち良くプレーできる環境を当たり前に作ることが一番大切だと思うので、自分が心の余裕を持つことで忙しくてもそのベースの部分を崩さないようにすることを目標に努力していきたいです。







 

シーズンの区切り[2018年度東京工業大学ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/07/08(日) 23:54

こんにちは。3年マネージャーの八嶋です。

昨日は、春シーズンを締め括る行事でもあるOB戦が東工大のグラウンドで行われました。
幅広い年代のOB・OGの方にお集まりいただいて、OBの先輩方15人対現役部員15人の試合が実現しました。
OBチームのメンバーはご卒業されてから数年が経っているにも関わらず、現役をパワーで圧倒する場面もあり両チームから目が離せない試合でした。その後の懇親会も非常に温かい雰囲気の中行われました。
昨年から今年にかけては特に初の試みであるオーストラリア遠征に向け今まで以上の援助をしていただいており、心からの感謝の思いと同時に、帰ってきたくなり応援したくなるチームでありたいと感じました。

さて、今シーズンを振り返ると過去最多とも言える試合数でした。回数を重ねてくると今までにないハードさに各個人の疲れが出てきて、チームの集中力を持続させることが難しかったり予想通りに物事が進まないこともありました。これから迎える夏オフは、本番である秋シーズンの準備をするために実は一番大事な時期だと思います。自分の中にはもう幾つか実践してみたいことがありますが、いつもしっかり形にできずに終わってしまうことが多いので有言実行を掲げて進んでいこうと思います。
 
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