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2014年度東工大ラグビー部ブログ

元高校球児、大野均選手

投稿日時:2014/06/06(金) 22:08

 こんにちは、3年の渡邉です。
 
 先日5/30秩父宮で行われたサモア戦で、LO大野均選手(東芝)が日本代表通算出場試合数82となり、小野澤宏時選手(キャノン)を抜いて歴代単独最多となりました。今回はそのレジェンド、大野選手について紹介したいと思います。

 通常、プロのラグビー選手は幼い頃から楕円球を追っていたという人がほとんどですが、大野選手がラグビーを始めたのはなんと大学に入ってからです。高校時代は僕と同じく高校球児だったようです。さらに日大工学部ラグビー部という、東北地区リーグの当時2部所属という決して強くはないチームで日々汗をかいていました。しかし、そこから人一倍努力をし、ついには“82”という輝かしい記録を作るまでに至りました。

 僕たち東工大ラグビー部も約半数が大学からラグビーを始めた選手から成っています。3部で戦っていく中で、僕自身相手チームの花園経験者に対して気後れしてしまう場面が時々あります。しかし、僕だって高校まで競技は違えど必死に心身共に磨いてきたという誇りと、東工大ラグビー部で身につけた自信を胸に(流石にラグビーで飯を食っていこうという気は微塵もありませんがw)格上の相手にぶつかっていきたいです。そして、大野選手は36歳の大ベテランですが、来年のW杯さらにはその先の東京大会でも大活躍して欲しいです。