ログイン マイページ レイアウト

2012年東工大ラグビー部リレー日記

修正すること [日記]

投稿日時:2012/06/17(日) 00:24

3年の滝沢です。

今回は今行われているパシフィックネーションズですでに行われた二試合について書こうと思います。
現在日本は二戦戦い、二敗を喫し明日最終戦を控えているよいう状況。しかしどの試合も近差での惜敗。
この二試合の間は5日。ハードなコンタクトの試合が続くなか5日しか空かない状況でも、日本はフィジー戦からトンが戦の間にオフェンス、ディフェンスにおいてもしっかりとした修正をしてのぞんでいたことが明らかに分かりました。

フィジー戦は日本のテンポがなかなかつくれない試合でした。その理由として、
・SH、SO周りの仕掛け方
・二枚目、三枚目のよりの遅さ
が挙げられると思います。体格の大きい相手に対して、少しでもクラッシュするプレーヤーが一対一をつくって体をずらしてゲインしたかったはずですが、レシーバーが深く一人に対して二人に見られタックルされ絡まれるというシーンが幾度となく見られました。
また二枚目、三枚目のよりの遅さから絡まれるシーンもありました。

しかしトンガ戦では、より修正されフィジー戦と比べたらテンポが上がったように見えました。それでも二枚目、三枚目のよりについてはさらなる改善が求められると思います。
DFにおいても、体格の大きい相手に対して必ず二人でタックルにいき簡単に繋げさせないことが、より徹底されるようになったと感じました。


このような点を確実に短期間で修正し成長するということは、秋シーズンで自分達が戦っていくなかでとても参考になる材料であったと思います。
また修正されたと感じた点においても、よく見れば日頃自分らが練習している内容、ポイントと同じでもあります。だから、より、日頃の練習のポイントがいかに試合で重要であり、さらにどうしていくべきか、この二試合を通じて強く感じました。


明日は最終戦のサモア戦ですが日本がどのようなラグビーをしてくれるのか非常に楽しみです。
また、午前には一年生試合もあります。一年生は最近ものすごく上達していると感じるので、思い切ってプレーして沢山の収穫を得てステップアップしていってもらいたいと思います。


それでは次、前角よろしく。
明日はイベントもり沢山なので彼なら素晴らしいリポートを書いてくれると思います。


トラックバック一覧