こんにちは、4年の滝口です
リーグ戦の状況などは他の人が書いたので今回は少し話題を変えたいと思います

先週、アイルランド対南アフリカの試合がありました
体格で勝る南アフリカはラインアウトモールからゲームの主導権を握ろうとしますが、それに対しアイルランドは相手に刺さらずに、一人が回り込んでリッパーにタックルに行き、ボールキャリアを引き倒してからラッシュをかけ、ターンオーバーを狙いにいきました
この策がはまり、アイルランドはゲームの流れを引寄せます
そして、地元サポーターの声援も後押しし、終わってみれば29-15と快勝しました
南アフリカに勝つのは5年ぶりだそうです

ラグビーには世界共通のセオリーが数多く存在しますが、今回のような番狂わせが起きるのは、セオリーとは異なる、対戦相手を分析して用意した戦術や、そのチーム独自のスタイルがはまったときによく起きるように思います
「普通」から一段階上に行かなければなかなか勝てないのだと思います

日本代表も自分達のスタイルを確立し、それを貫いているから連勝を重ねているのだと思います

東工大にも東工大のラグビーがあります
それはこの1年間、あるいはそれよりも前から積みあげてきたものです
リーグ戦もあと1試合ですが、東工大のラグビーを最後まで信じ、自分達のラグビーを体現したいと思います

​長くなりました