ログイン マイページ レイアウト

2008年度

投稿日時:2008/04/15(火) 03:40

更新が遅れてしまい本当に申し訳ありません。


現在フッカーを任されてる前村龍之祐です。
このほど情報科学科に所属することが決まりました。

フッカーをやり始めてはや1ヶ月、一応様になってきましたがまだまだ学ぶことは数多いです。


最近はもっぱら新歓に時間を費やしているのですが、今年は有望株がたくさん入ってくれそうで喜ばしい限りです。

新歓をやってて思うのは、一年前は自分が勧誘される立場だったんだなよあということで。
なかなかあっという間でしたね。いろいろとありましたけれども。

今回はその一年前の入部したてのころに感じたことについて書きたいと思います。

そうそうにラグビー部と決めてしまい他からあまり勧誘されず、昨年の今頃はすでに練習に参加していたのですが、
東工大ラグビー部の練習を見てまず最初に感じたのが、声がないということです。

絶対的に人数が少ないということもあるかと思うのですが、それにしても寡黙すぎるのではないかと。

それについて聞いてみると、声を出すと疲れるしね、と。なるほど。確かに疲れる。
意識したことが無かったのでなかなか気がつきませんでした。

高校の時は声を出すのが義務みたいになっていて、その規則になんの疑問も抱いていなかったのですが、

今になって考えてみると、ここって声出す必要あるのか?ってところまで出していました。

 

声について思い出すのが、高校の時のいつぞやの試合での監督の言葉。

 

 

      「龍之祐!走れねえなら声だけでも出してろ!」

 

 

ご存じ自分はめっきり体力がなく、試合の後半になるとすっかりスタミナが切れてしまい、

ボールのはるか遠くをジョックで・・・というのも珍しくなかったんですね。

 

その時言われたのがこの言葉で。

自分はこの試合以来、いくら疲れていても声だけは出していこう、という気持ちを持つようになりました。

 

声は重要なプレーの一つだと思っています。

 

何の指示も周りとのコミュニケーションも無しで試合に勝つということはなかなかできることではないでしょう。

プレーに集中して周りの状況が見えないとき、誰かから指示の声の一つでもあればとても心強いものです。

 

 

一つの試合の中でも貢献の仕方はたくさんあると思います。

 

オーバーやタックル、ランやパスなどのプレーではもちろん、中や外からの指示の声、

怪我のマネージメントや観客の応援だって入ってくるでしょう。

 

試合の中で自分は何をやらなければならないのか、そして今何ができるのかをを考え、

それをプレーヤーやマネージャー、観客も含めた勝ちたいと思う全員が実行すれば、おのずと勝利は近づいてくるかと思います。

 

その中で、今回は「声」についてピックアップして書いてみました。

稚拙な文章をお読みいただき、まことにありがとうございました。

 

 

次は同期の早川さんに、恐れ多くもよろしくお願いしたいと思います。

トラックバック一覧