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ブログ 2012/6/1
おおきく振りかえって[マネージャー日記]
投稿日時:2012/06/01(金) 18:31
どうも3年ボスマネ関です
早稲田の合同練、国公立のトーナメント戦を終え、少し今までのことを振り返ってみたいと思います。
先日の早稲田との合同練ですが、とても良い経験を得ることができました。
部員もマネージャーも盗めるだけ、たくさん盗んで、自分のチームに生かすべきですね。
私はその日練習中にノートをとる仕事をしていたのですが(練習内容、コーチの発言等、事細かにとっています)
言われてることはいたってシンプルで見ていてもコーチが話すことがすんなり頭へ入っていきます。
そしてうちのチームも早稲田の雰囲気につられ、とても集中した状態で臨めました。
いつもあれくらいの気迫をもって練習してもらいたいものです。
あの日の上井草のグラウンドで得られたことはこの1年間の私の考え方にも確かに影響していくことでしょう。
さて、この5月までにマネージャーとして自分がなにをしてきたかなぁと思いかえってみました。
大きくわけて2点あると思います。
●目に見えるカタチにすること
●最少の人数(や物)で、最高のパフォーマンスをすること
まず、目に見えるカタチにすることに関してですが
・日々つけるノートを部室に掲示するようにした
・計測したその日のうちに張り出す
・試合の記録を同じフォーマットで、タックル表とともにファイリングすることにした
ノートのことなのですが、去年から練習の記録をつけてはいたものの、マネ室で保管していたため、なかなか部員が見られる環境ではありませんでした。
そこで、部室に専用の掲示板を作り、月ごとにファイリングし、いつ、どこで自分達が練習し、どのようなポイントの練習だったのかすぐわかるようにしました。
このことに関してですが、部員からも「意識が高いやつは読んでる」など嬉しい言葉ももらい、個人名を出した注意書きに関してはお互いに刺激しあって読んでもらっているということで、とても手ごたえを感じています。
試合の記録についても同じように、今までは試合のトライの番号や交代の記録などが整理されてなかったので、部室に試合用の記録ファイルを作り、タックル表とセットにすることで試合の個人結果、チームとしての結果をきちんと残すことにしました。1年後でも、2年後でもそのファイルを見れば自分とチームの結果がすぐわかる、ということがとても大切だと思うので有効に活用してもらいたいです。
つぎに、最少の人数(や物で)最高のパフォーマンスをする、ということですが
このことは今年からの方針で色々変えました。
まず練習のグラウンドの人数を少なくしよう、そういうことです。
今東工大のチームの人数の状況は部員30弱に対して、マネージャー9人です。
ここ数年部員1人に対してマネージャーが3人と、とてもマネージャーの人数が多く、このことが強みだけではなく弱みになっていることもあると思います。
このことで強く確信したのは早稲田の合同練のときでした。
ちょうどマネージャーのグラウンドに出る人数を少なくして1ヵ月くらいたったときに行ったのですが、早稲田のグラウンドにでているマネージャーは、うちの3,4倍の部員の数で3人…。早稲田の人を見ていたのですが、やっていることはそう変わらないと思います(少なくとも、そう思いました)
その人数で1人、1人のマネージャーが部員と同じレベルの集中力を持ち、自分のチームへの誇りをもっており、今の東工大のマネージャーに足りないものはこれだ!と感じました。
なぜグラウンドに出る人数を減らしたいのかというと、そんなに必要なく、手持ち無沙汰な状態の子がでてくるからです。やはりそのことは部員、マネージャーお互いによくないと思います。(グラウンドでやることはある程度限られてきます…)
さて、ここであくまでも強調したいのは、グラウンドに出ている人数を減らす、ということで、仕事を減らす、楽にする、ということではありません。早稲田の方々も裏で様々なことをしているように見えました。
今、平日の練習のどれかグラウンドにでずにチームのために働いてもらう
という方針でやっています。
例えば、家でタックル表の作成をしてもらうなどのデータ管理から、運営チームなどの仕事を積極的にやってもらったりしています。
今の現役のマネージャーに口うるさく言っていることがあります(伝わっているかな?)
次のことです
練習は週5回の今まで通り。ただグラウンドに出る回数が1回減っただけ。
コーチや幹部の人に相談して、部員のみなさんの了解を得て色々手さぐりですが進めています。
このことでマネージャー1人1人の意識を高めてもらって、練習中にやりがいを感じてほしいってのが本心です。
去年まではやはりなかなかマネージャー1人1人が忙しくグラウンドで動くってことがなかったと思います。そこを変えて、みんなが仕事で忙しいと思えるようにしたいです。
あと物についても同じ。アウェーでもっていくテープの量などを半分くらい減らしました(もちろん臨機応変に)去年まで不必要な量をいっぱい持って行っていたので…
最後にもうひとつ。
今年から部員に手渡しで水を配るのをやめました。
最初はなかなかなれなかったのですが、いろいろなチームを見てきて、そしてチームのために考えるとそれはいいと思っています。
部員も部員で自分達のことは自分たちでやるべき。マネージャーはお手伝いじゃない、ということ。
今までやってきたことと180度違う考えだと思います。
マネージャーも部員も勝つこと、勝てるには、それにつきると思います。
長くはなりましたが、春シーズンは自分の思い通りに(去年から思い描いていた感じに)マネージャーを動かせてしめしめって感じです(笑)
まだまだ伸びしろはあると思いますし、おごらないで頑張っていこうと思います。
秋シーズンは最高のパフォーマンスを!
これからも応援よろしくお願いいたします。
関香織
早稲田の合同練、国公立のトーナメント戦を終え、少し今までのことを振り返ってみたいと思います。
先日の早稲田との合同練ですが、とても良い経験を得ることができました。
部員もマネージャーも盗めるだけ、たくさん盗んで、自分のチームに生かすべきですね。
私はその日練習中にノートをとる仕事をしていたのですが(練習内容、コーチの発言等、事細かにとっています)
言われてることはいたってシンプルで見ていてもコーチが話すことがすんなり頭へ入っていきます。
そしてうちのチームも早稲田の雰囲気につられ、とても集中した状態で臨めました。
いつもあれくらいの気迫をもって練習してもらいたいものです。
あの日の上井草のグラウンドで得られたことはこの1年間の私の考え方にも確かに影響していくことでしょう。
さて、この5月までにマネージャーとして自分がなにをしてきたかなぁと思いかえってみました。
大きくわけて2点あると思います。
●目に見えるカタチにすること
●最少の人数(や物)で、最高のパフォーマンスをすること
まず、目に見えるカタチにすることに関してですが
・日々つけるノートを部室に掲示するようにした
・計測したその日のうちに張り出す
・試合の記録を同じフォーマットで、タックル表とともにファイリングすることにした
ノートのことなのですが、去年から練習の記録をつけてはいたものの、マネ室で保管していたため、なかなか部員が見られる環境ではありませんでした。
そこで、部室に専用の掲示板を作り、月ごとにファイリングし、いつ、どこで自分達が練習し、どのようなポイントの練習だったのかすぐわかるようにしました。
このことに関してですが、部員からも「意識が高いやつは読んでる」など嬉しい言葉ももらい、個人名を出した注意書きに関してはお互いに刺激しあって読んでもらっているということで、とても手ごたえを感じています。
試合の記録についても同じように、今までは試合のトライの番号や交代の記録などが整理されてなかったので、部室に試合用の記録ファイルを作り、タックル表とセットにすることで試合の個人結果、チームとしての結果をきちんと残すことにしました。1年後でも、2年後でもそのファイルを見れば自分とチームの結果がすぐわかる、ということがとても大切だと思うので有効に活用してもらいたいです。
つぎに、最少の人数(や物で)最高のパフォーマンスをする、ということですが
このことは今年からの方針で色々変えました。
まず練習のグラウンドの人数を少なくしよう、そういうことです。
今東工大のチームの人数の状況は部員30弱に対して、マネージャー9人です。
ここ数年部員1人に対してマネージャーが3人と、とてもマネージャーの人数が多く、このことが強みだけではなく弱みになっていることもあると思います。
このことで強く確信したのは早稲田の合同練のときでした。
ちょうどマネージャーのグラウンドに出る人数を少なくして1ヵ月くらいたったときに行ったのですが、早稲田のグラウンドにでているマネージャーは、うちの3,4倍の部員の数で3人…。早稲田の人を見ていたのですが、やっていることはそう変わらないと思います(少なくとも、そう思いました)
その人数で1人、1人のマネージャーが部員と同じレベルの集中力を持ち、自分のチームへの誇りをもっており、今の東工大のマネージャーに足りないものはこれだ!と感じました。
なぜグラウンドに出る人数を減らしたいのかというと、そんなに必要なく、手持ち無沙汰な状態の子がでてくるからです。やはりそのことは部員、マネージャーお互いによくないと思います。(グラウンドでやることはある程度限られてきます…)
さて、ここであくまでも強調したいのは、グラウンドに出ている人数を減らす、ということで、仕事を減らす、楽にする、ということではありません。早稲田の方々も裏で様々なことをしているように見えました。
今、平日の練習のどれかグラウンドにでずにチームのために働いてもらう
という方針でやっています。
例えば、家でタックル表の作成をしてもらうなどのデータ管理から、運営チームなどの仕事を積極的にやってもらったりしています。
今の現役のマネージャーに口うるさく言っていることがあります(伝わっているかな?)
次のことです
練習は週5回の今まで通り。ただグラウンドに出る回数が1回減っただけ。
コーチや幹部の人に相談して、部員のみなさんの了解を得て色々手さぐりですが進めています。
このことでマネージャー1人1人の意識を高めてもらって、練習中にやりがいを感じてほしいってのが本心です。
去年まではやはりなかなかマネージャー1人1人が忙しくグラウンドで動くってことがなかったと思います。そこを変えて、みんなが仕事で忙しいと思えるようにしたいです。
あと物についても同じ。アウェーでもっていくテープの量などを半分くらい減らしました(もちろん臨機応変に)去年まで不必要な量をいっぱい持って行っていたので…
最後にもうひとつ。
今年から部員に手渡しで水を配るのをやめました。
最初はなかなかなれなかったのですが、いろいろなチームを見てきて、そしてチームのために考えるとそれはいいと思っています。
部員も部員で自分達のことは自分たちでやるべき。マネージャーはお手伝いじゃない、ということ。
今までやってきたことと180度違う考えだと思います。
マネージャーも部員も勝つこと、勝てるには、それにつきると思います。
長くはなりましたが、春シーズンは自分の思い通りに(去年から思い描いていた感じに)マネージャーを動かせてしめしめって感じです(笑)
まだまだ伸びしろはあると思いますし、おごらないで頑張っていこうと思います。
秋シーズンは最高のパフォーマンスを!
これからも応援よろしくお願いいたします。
関香織
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