ログイン マイページ レイアウト

2022年度 リレー日記

<<前へ次へ>>

多摩南部地域病院より生存報告

 written by 正木 駿兵 投稿日時:2022/11/14(月) 21:09

ながはまからバトンを受け取りました。どうも、4年の正木です。
同期マネージャー2人の文章がすごすぎて何書けばいいか分からなくなっています。僕には彼女らほど感情を言語化して、きれいな文章に仕上げる能力はないので、続く4年プレーヤー達のためにも、ここはいっちょ、ハードルを下げておこうと思います笑

僕は東農大戦で膝を怪我してしまい、現在入院中です。最終戦まで一週間を切って、みんなは必死で練習やトレーニングに励んでいるのに、その場に居られないことがなにより辛いです。
「今日はかなうは遅刻せずに練習いけたかな」
そればっか気になって夜も眠れません。

入院中ベッドの上でぼーっとしながら、ラグビー部に入部した時のことを考えてみました。大学入学当初、ラグビーに何の興味もなかった僕がラグビー部に入ったのは、部の雰囲気が好きだったからです。そして入ってみてわかったのは、ただ楽しいだけの集団ではないということです。普段はおちゃらけていても、ラグビーのことになるとみんな真剣になって、お互いを信頼しあっているのがすごくかっこよく感じた記憶があります。そういう面が、このチームに惹かれた原因の1つなのだと思います。
そしてそんなチームの一面は、コロナで途切れそうになりながらも何とか今のチームにも継がれているのかなと、後輩のリレー日記を見ながら感じます。

残り一週間、練習に参加することはできないけど、絶対に勝ちたいという気持ちは僕も同じです。頑張ろう。
ただ今朝チームドクターの永山先生に「このままだと退院間に合わないよ」と言われてしまったので死ぬ気でリハビリ頑張ります。都立大戦は永山先生を引きずってでも行くので安心してください。
次は我らの頼れるFWリーダーささきたけひろにバトンを回します。

マネージャーとは

 written by 長濱 遥香 投稿日時:2022/11/13(日) 22:17

こんにちは、4年マネージャーの長濱です。



南山の長タイトルリレー日記が久しぶりに更新されて安心しました。今回は今までよりも2倍タイトルが長いと気付いて驚きです。



最後のリレー日記に何を書こうか悩みましたが、自分とマネージャーのことについて書きたいと思います。



この4年間は思いがけず、マネージャーとはどうあるべきかを考えさせられる機会が多くありました。特にきっかけとなったのはコロナ禍に入ったばかりの頃で、部員がトレーニングをしているのをただ画面の前で見ているだけ、いかに普段マネージャーに出来ることが小さな事であるかを痛感していました。実際今マネージャーの役割になっている仕事の中でも、部員には出来ないことなんて結局は何一つ無いです。それが理由でマネージャーの存在意義がわからなくなる時もありましたが、部員が大学生の貴重な時間をラグビーに捧げていることがわかっているからこそ、もっとラグビーに集中できる環境にしたいという気持ちでずっといました。ドリンクを用意したり洗濯をしたりというのも結局はそこに繋がると思っていて、地味ではあるけれど、私はマネージャーの全ての役割に誇りを持っています。



またマネージャーのモチベーションというのは、部員のモチベーションに比例して然るべきだと思っています。2,3年の間はコロナ禍での活動制限が多く、部員にとってモチベーションの維持が難しかったことはよく分かっています。でもやっぱりオンライントレーニングを嫌がられたり、グラウンドでの活動が再開しても参加率が悪かったり、私は大したことはしていないけれど、マネージャーが部員のためを思ってしていることに対して反応もない時は、続ける気持ちが無くなってしまっても当然かなと思います。今年残ったマネージャーにも、辞めていってしまったマネージャーにもそう感じる瞬間はあったと思いますし、辞めた事に対して責めたいという気は全く無いです。



でもこのチームは、1年間で少しずつではありましたが大きく変わったと思います。日々の練習からも感じていましたが、ミーティングや毎日更新しているリレー日記で、言葉となってより強く感じています。後輩プレーヤーが強くなるため、チームを勝たせるために考えて練習を重ねていること、後輩マネージャーがチームのためを思って活動してくれていることが伝わります。院生の先輩方は試合への参加はもちろん、後輩の指導や4年に発破をかけてくださっていて、試合にはたくさんのOB・保護者の方が観戦してくださっています。全員が同じ勝ちたいという気持ちであること、そしてそれを多くの方に支えていただけるチームであることが嬉しくて、感謝してもしきれないです。



4年生に対して私も書こうかと思いましたが、何を書いたらいいかわからなくなってしまったのでやめておきます。でも私にとっては同期が1番大事なので、今年が今までで1番良いシーズンにする気持ちでやってきました。少しでも伝わっていればいいなと思います。



長々と自分のことについて書いてしまいましたが、ここまで続けてこられて、このチームのマネージャーが出来て本当に幸せです。都立大戦で、全員が今までの全てを出し切れることを心から願っています。



残り1週間、まだまだ個人のスキルや話し合えることなどあると思います。マネージャーももちろん、今年度全ての反省を活かして万全の体制で臨みます。不安要素が一切無いくらいの準備をして、ただの勝ちではなく、最大限の達成感と今年度の集大成に相応しい勝利を必ず掴み取りましょう。



順番が前後しましたが、次は正木に回します。リハビリ頑張れ!

最近、靴で身長を+5cm盛り始めました。何が理由かはわかりませんが、先日、友達の誕生日をお祝いした帰り道に、電柱についていた自分の身長では届かないところにある鉄の箱に頭を打ち、なかなかな量の血が出ました。とても痛かったです。もう、誰の誕生日も祝わないと固く誓いました。しかし、昨日、同期が誕生日だったのですが、「おめでとう」と言ってしまいました。誓うのは簡単ですが、行動に移すというのはやはり大変なことですね。改めて気付かされました。今日からは誰の誕生日も祝いに行きません、頭から血が出る可能性があるので。「ところで、話は変わりますが、久しぶりにリレー日記を書きます。ハンドリングが下手なのか、今まで駿兵から回ってきたバトンを悉く落としてしまい、他の人が拾ってくれていました。なぜか今回は逆順。同じく大学からラグビーを始め、いつそんな差がついたかもわからないハンドリングのうまさで、同期で唯一大学スタートでBKにいる努力家な彼にバトンを渡したいと思います。僕からの愛のあるバトンパスを落とすようなハンドリングなら来年、再来年はFWですね。」と書こうとしていたのですが、諸事情で順番が入れ替わるみたいです。次は誰が書いてくれるのでしょうか。明日の楽しみが一つ増えましたね。

 written by 南山 孝介 投稿日時:2022/11/12(土) 23:40

言いたいことは普段、グラウンドで言ってるような気がするので、あまり長々とは書きません。



さて、最終戦が来週にまで迫ってきました。

ここに勝ちたいと書いて勝てるわけではありませんが、最終戦勝ちたいです。



勝つためには、どうやって勝つかが重要です。東工大の良さは頭を使って一つ一つのプレーを考えられるところにあると思います。残りの練習を丁寧に考え、勝つためのアプローチを残りの期間でできたらと思います。

でも、最後の最後は頭よりもたぶん気持ちが重要になってくると思いますが。



とにかくまずは初心に帰り、明日朝早く行ってグラウンドに出るところから始めたいと思います。



南山孝介

集大成

 written by 藪上 楓 投稿日時:2022/11/11(金) 12:00

池田からバトンを受け取りました,4年マネージャーの藪上です.

下級生のみなさん,ここまで繋げてきてくれてありがとう.
受け取ったバトンは今日から4年で繋げていきます.


まず,こうしてリーグ戦が総当たりで出来て,グラウンドで当たり前のように練習が出来るというコロナ前にあった ‟普通” がかなり戻ってきたことに,最近改めて嬉しく感じることが多いです.

さて,この1年間を振り返ってみると,春のオフシーズンはコロナによる活動制限で,「Build Up」というスローガンのためにチームとして活動することが困難な時期でした.部員間でコミュニケーションをとる機会が減ってしまい,チームを離れてしまった部員もいて,進化させるための運営がなかなか出来ませんでした.自分自身も4年ながらにモチベーションを維持することが困難になっていたなと思います.思い返してみると,コロナが流行りだしてから約2年も経過していたのに, ‟普通” に活動が出来ることの大切さ, ‟普通” に活動が出来ないことの苦しさを改めて痛感させられた時期だったと感じます.
オフシーズン後はコロナによる活動制限もほとんどなく,新歓があり,GWの2部練があり,国公立大会や定期戦,練習試合で経験を重ねてきました.合宿ではミーティングを何度も行い,チーム力を強化してきました.さらに今年は大江コーチによるスクラムの指導,藤島さん,益子さんによる講演会,山口さん,斎藤さんによる栄養講習会など,チームを進化させるために助言を頂く機会が多々ありました.現役激励会では何人もの保護者の方々,OB,OGの方々が足を運んでくださりました.
振り返ってみると,苦しいスタートではありましたが,たくさんの機会に恵まれ,たくさんの方々に支えられ,たくさんの経験を重ねることが出来た1年だったと思います.また,そうしたサポートと経験をもとに今のラグビー部は少しずつではありますが,プレー面でもラグビー部という組織としても進化してきたと感じています.

それでも,今年のリーグ戦では内容が良かったと言えるゲームは少なく,苦しい試合展開だったことも多いです.どうして,なんで,と嘆きたくなることも度々ありましたが,過ぎたことばかり見ていても仕方ないですね.先のことに目を向ければ,泣いても笑っても残るは1試合.1年間で1番大切な試合です.照沼監督,OB,OGの方々をはじめ,支えて下さっている方々への感謝を忘れずに,現状に甘えず,試合の前日まで少しでもチームとして成長していけたらと思います.いや,みんなで成長していきましょう.


院生の先輩方,下級生のみなさん

私たちの代は至らない点も多々あったと思いますが,様々な場面で支えられ,何とかここまで来ました.とても頼りになる,頼りになりすぎる先輩方と,なんだかんだ素直な後輩たちに恵まれて私は幸せでした.本当にありがとうございました.最後の都立大戦でも,力を貸して頂きたいです.


4年生のみなさん

今まで楽しかったことだけでなく,悩むこと,大変だったこと,悔しかったことなど,きっとたくさんあったと思います.それでも,そんなネガティブな部分はあまり見せずに,それぞれが自分の出来ることや役割をこなしていく姿に,強さに,私は何度も救われていたなと思います.同期のみんなからは私も頑張ろうと思うきっかけや,部活に行く楽しさの多くをもらっていたなと感じますし,本来,私がみんなのことをサポートしていくべき立場のはずですが,むしろ様々な場面で支えられてばかりだったなとも思っています.この代のマネージャーとして過ごせて良かったです.本当にありがとう.私もみんなにとって少しでもプラスになることが出来ていれば嬉しいです.

過去の先輩方や,先輩方が築いてきたチームと比較して,今のチームの足りていない部分につい目を向けてしまうこともありました.でも,毎年,人も環境も変化し,ベストなチームの在り方も変化していくはずなのに,過去と何でも比べすぎてしまうのも良くないかなと最近は思っています.それに,1年間かけて,私たちは,私たちなりに ‟私たちらしい チーム” を築けてきたのかなとも思います.だからこそ,私にとって今のチームは大切な場所ですし,同期のみんなは大切な存在です.また,次の都立大戦は私たちの集大成としてとても大切な試合になると思います.

4年間の活動の中でうまくいかなかったときも,なかなか結果に繋がらなかったときも,それぞれあったと思いますが,同期マネージャーとして側で見てきて,そんな時でも,誰一人として適当な気持ちで続けてきた人はいない,努力してこなかった人もいないと自信をもって言えます.あまり器用な学年ではなかったなと思いつつ,器用じゃないなりに,悩みながら,様々な葛藤と戦いながら努力してきたみんなの姿を見てきたつもりです.(上から目線に聞こえたらごめんなさい...)

だから,都立大戦では,そんなみんなが4年間かけて積み上げてきたものの集大成として,持っている力すべてを出し切ったゲームが見られたら嬉しいです.


いや,そんなゲームが出来ると信じています.



最後に
マネージャーはプレーすることは出来ませんが,プレーヤーと同じく ‟勝ちたい” という気持ちを持って,味方として側にいるということを,試合中も頭の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいです.残り少ない期間も気を抜かず,頑張っていきましょう.



リーグ戦最終戦 東京都立大戦まで あと9日


勝てばリーグ上位 負ければリーグ下位

去年より進化したことを示すため

 ‟絶対” 勝ちましょう!!!




では,南山に回します.

怪我明け

 written by 池田 琉人 投稿日時:2022/11/10(木) 20:37

鳥取県米子市から来ました、池田がバトンを受け取りました。鳥取と島根を間違えられなくてほっとしました。研究室も決まってかなり生活があわただしくなってきました。

 脳震盪?の体調不良から復帰した夏合宿でよい調整ができ、リーグ戦に向けて準備万端!となっているところ、駿河台大戦直前で怪我をしてしまいました。足底筋膜断裂という症状で正直聞いたこともないし、症例もかなり少ないそうです。怪我で試合に出れない中、自分がチームのために何かできないかと考え、行動に移したのは掃除でした。もともと僕は部内の清掃担当でしたが、試合のホストとして相手チームに恥ずかしくないよう会場の準備をしてきました。それでみんなが伸び伸びとラグビーができたのなら僕はうれしい限りです。

 現在、怪我も癒えてきて練習に復帰していますが、まだ痛みは残っておりなかなか元のパフォーマンスにもどることができず、チームに多大な迷惑をかけて申し訳ありません。それでも自分のペースを乱さず、自分にできることを地道に積み上げていくことが大事だと思っています。

 次のリレー日記からは4年生になります。藪上さんにバトンを渡してこの日記は〆とさせていただきます。
«前へ次へ»

<< 2024年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30