ログイン マイページ レイアウト

2014年度東工大ラグビー部ブログ ブログテーマ:日記

<<前へ

自分のラグビー人生

[日記] 投稿日時:2015/01/27(火) 02:00

去る117日、予餞会が行われ、今年で就職する自分にとって他の4年生とは異なった、少し特別な思いでこの会に参加した。会の最後にはOBさんからとても素敵な記念品を頂き、学歌斉唱した際に、東工大ラグビー部の仲間に囲まれ幸せな気持ちと同時に少し寂しい気持ちが押し寄せ、漠然としていた東工大ラグビー部を卒業するということに対して少し実感の湧いた会となった。

 

予餞会においても少し話したのだが、東工大ラグビー部で過ごした4年間、自分のラグビー人生10年間に対する想いを残したい、そして後輩達に何か残したい、そんな想いからリレー日記という形で残すこととした。文才がなく拙い文章となりますが、この想いが少しでも伝われば幸いです。

 

 自分は中学からラグビーを始め、今年で10年目となった。中学、高校、大学と大きく区切ると、大学でのラグビー人生が一番充実していたと思う。なぜなら高校の時以上にラグビーについて考え、ラグビーと接してきたからである。入部当時のことを思い出すと、小さいのにすごいタックルをする奴や陸上で全国に行った奴がいて、当時から自分たちが4年になった時どんなチームになるのだろうと楽しみにラグビーをしていた記憶がある。一年時はただラグビーができればいいや、そんな気持ちで部活をしていたが、一年たち、東工大のラグビーに触れ、もっとラグビーを深く知り、理解する必要性があることを学んだ。これが後輩たちに伝えたいことである。

 

 ラグビーを深く知り、理解するということは難しいようで案外取り組みやすいことだと思う。ラグビーの記事を読むでもいいし、動画を見るでもいい。少しの時間でもラグビーに接することでラグビーについて深く知ることができ、それがラグビーを楽しく続けることにつながると思う。自分は、大学に入って、格段にラグビーを見る時間が増えた。スーパーラグビーも見るようになったし、国際試合も見るようになった。ラグビーを見ることで戦術やスキルを知ることができ、もっと知りたいと思った。それまではコーチに言われたことを鵜呑みにするだけの受動的なラグビーをしていたのに対し、高校ラグビーのプレーも取り入れるなどと、能動的にラグビーをするようになった。このころにはラグビーの知識も増え、本当に楽しいラグビー生活を送ることができた。そして、理解がどんどん深まっていった。そこが自分の中での一番の成長であり、進化であったと思う。2年の時は、3部に上がり1勝もできなかったが、それはまだまだ、部員全員がラグビーに対して理解しきれていなかったからだと思う。次第にラグビーの理解が浸透し3年時には4勝、4年時には5勝を挙げることができた。

 このラグビーに対する理解が部員全員に浸透すれば、体格で負けても、経験で負けても、東工大が勝てる手段に変わることが自分の過ごした4年間で実証された。高校の時も感じたが、(自分で言うのも恐縮だが)頭の回転が速い選手が集まれば理解力が高く、絶対に楽しいラグビーができるはずだ。理系のみ集まった集団であるから、近くの日本一頭のいい大学と比べても遜色ないと思う。

自分は理解したラグビーを体現するためにも練習前後の個人練習の時間を大切してきた。自分は正直なところ、口で引っ張るような選手ではなかった。だから、練習の30分前には必ず来よう、態度で示そうと主将になるにあたり決めたことである。そして、この時間が秋でのプレーにおいて自信につながったと思う。特に次のチームは未経験者が多く、個人スキルの向上がチーム力の向上に直結しているから、ぜひとも自分の時間を大切にしてほしい。

 

明日にはファーストミーティングがおこなわれ、新しいチームの方針、決意が示される。どのようなチームになるのか楽しみである。新4年生はこの新チーム初めのミーティングを忘れずに、一年間チームを引っ張り、チームを支えることでしょう。院生を含めチーム一丸となって東工大ラグビー部を素晴らしいチームにしてくれることを期待しています。

 

最後にラグビーという競技を通じて人生における大切な仲間ができました。ラグビーを始めるきっかけとなった中高時代の仲間、先生はもちろんのこと、大学でお世話になった先輩、支えてくれた同期、後輩、ご指導いただいた照沼コーチ、浅沼コーチ、OBの皆様、そして色々と我儘を言ったけど様々な面でサポートしてくれた両親に感謝し、長くなりましたがこの記事を締めさせていただきます。

 

ラグビーに感謝

[日記] 投稿日時:2015/01/06(火) 16:47

あけましておめでとうございます。
4年の横地です。

僕たち4年はこの前の阪大戦で一応の区切りがつき、大学院に進む者や就職していく者など、それぞれの道を進んでいくことになります。
それだけに、このメンバーでできる最後の試合で黒星をつけてしまったことが非常に悔やまれます。

さて、一応大学生活の区切りがついたということで、自分のラグビー人生を振り返ってみたいと思います。
僕がラグビーを始めたのは、中学生の時です。
ちょうど僕が中学に入学した年にラグビー部ができたので、初めは1年生ばかりのチームで全く勝てなかった事をよく覚えています。
高校に入ると、たまたま中学と高校の顧問がつながっていたらしく、いつの間にかラグビー部に入っていました。
どこの高校でも同じだと思いますが、毎日がラグビー漬けで、練習したくないと思うこともありました。
しかしそのおかげで、プレーや体の基礎、ラグビー理解のほとんどをつけることができたと思います。
最後の大会では、記念大会ということもあり結果上は県3位でしたが、最終戦は上位チームとの力の差を見せつけられた試合でした。
相手チームには同じ中学出身の選手もいたので、余計にそれが悔しくなり、大学でもラグビーを続けようと思いました。
大学に入ると、同期には9人ものラグビー経験者がいて、異例の年となりました。
目指すラグビーが高校とはまるで違ったため、初めは戸惑いましたが、照沼コーチの指導の下年々力をつけていき、ようやくここまでの
結果を出すことができました。

こうして振り返ってみると、長いようで短いラグビー人生でしたが、恩師や仲間、先輩、後輩、支えてくれた家族のおかげで、とても濃く充実した時間を過ごすことができました。
そしてこれはラグビーというスポーツだからこそ経験できた事だと思います。

長くなりましたが、最後はお礼で締めたいと思います。
ラグビーを通して関わってきた人達、そしてラグビーというスポーツ、本当にありがとうございました!

阪大にむけて

[日記] 投稿日時:2014/12/10(水) 17:52

どうも1年の石川です。
僕らの代はB戦がなかなか組めず、阪大戦が2回目のB戦になります。
実戦経験がとても少ないのですが、今まで練習で培ってきた経験を活かして、試合に臨みたいと思います。
高校からラグビーをやってきた人たちに比べて、自分の体は細いですが、とにかく肩を当ててまずは勝利したいと思います。
さて練習が週3になって、練習がないとやっぱり暇だなと感じることが多々あります。
週5のときはそれはそれで大変できついです。でも僕の大学生活はこのラグビー部で充実しているなあとしみじみと感じます。
東工大のラグビー部は楽しいですよ!!!
と宣伝しましたが、実際充実はしています。
まずは阪大戦がんばります。

いいチーム、強いチーム

[日記] 投稿日時:2014/11/21(金) 15:19

こんにちは、3年の若杉です。

すでに4年生の先輩方が触れている通り、僕たちは埼工大に敗れました。
その試合の後、グラウンドから出て行こうとする折、その試合を吹いてくださったレフリーの方に声をかけられ、「東工大は週どのくらい練習しているの?」と聞かれました。
僕は、月曜日と木曜日はオフで、その他の日は練習があること。しかし、火曜日と金曜日は朝練なので、7時から8時半のわずかな時間しか練習できないこと。そのため、各自がグラウンドに早く来て練習をしたり、時間を見つけて筋トレや自主練をしていること。などを話しました。
レフリーの方はそれを最後まで聞いた後、笑みを湛えて「いいチームだね」と言ってくださいました。

いいチーム。確かにそうかもしれません。
皆勉強などで忙しい中練習に参加しています。特に、研究室で忙しい中、時間を作って来てくださっている4年生や院生の方。本当に頭が下がります。

しかし、いいチームだからといって勝てるとは限りません。
限られた時間をいかに有効に使うか。そして、目の前の目標をどう達成していくか。
その目標を達成した時、初めて「強いチーム」と言えるのではないでしょうか。

残念ながら、当初の「入れ替え戦出場」という目標は、もう叶わなくなってしまいました。

しかし、リーグ戦はまだ終わってはいません。

埼工大戦の翌日から、僕達は部員一丸となり、「朝鮮大に勝ち、3部5勝という新記録を打ち立てる」という目標に向かい、密度の濃い時間を過ごしてきました。
明後日が、ついに運命の日です。

部員のみなさん、明後日は絶対に勝ちましょう。
勝利を手にし、「強いチーム」になりましょう。

残り1週間

[日記] 投稿日時:2014/11/17(月) 11:52

こんにちは、3年の山下です。

早いもので今年も残り1ヶ月半となりました。リーグ戦も残り1試合を残すものとなり、あっという間の1年だったように思います。

 

先日、帝京対明治の試合を見に行きました。

大学の中では頭一つ抜けている帝京がその強さを見せ、明治に快勝し、優勝を決めました。帝京は序盤、PGで先制されている場面でショットを狙える位置でのペナルティーからもタッチに蹴り、トライを狙いに行きました。自分たちの力ややってきたことを信じているからこそ、積極的に攻めたように思います。

勝利したチームにはやはりそれだけの理由があるように思います。どのような状況においても自分たちがやってきたことを信じ貫くことで勝つことができていると感じました。

 

試合では練習してきたこと以上のことをすることは難しいと思います。残り1週間ではありますが、試合での自信に繋がるように努力していきたいです。

«前へ

<< 2024年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

ブログテーマ