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リレー日記 ブログテーマ:試合

決戦

[試合] 投稿日時:2012/03/19(月) 12:38

新3年になります。滝沢です。
このリレー日記を長らく空けてしまいすみません。

さて昨日は日本選手権決勝サントリー×パナソニック7が行われました。
東工大ラグビー部はマネージャーを含めた全員が国立競技場に観に行きました。

サントリー、パナソニックともにケガ人が復帰しほぼベストメンバーでの決戦。
しかし、あいにく試合直前に雨が降りグラウンドはスリッピーな状態。そんな中パナソニックのキックオフで試合は始まりました。
前半はとにかくフラットなパスで何人もがアングルをつけて走りこんでくるサントリーのアタッキングラグビーに対して、それを早い出足で前で止めるパナソニックというゲーム展開。雨という天候で、サントリーはフラットに2パス以内での縦突破を試みる。それに対して前でとめるパナソニックは何度かターンオーバーからビッグゲインするも、サントリーも穴のないディフェンスで止める。前半は隙を突いた個人プレーでサントリーが2トライを先制。しかし、前半はあれだけ守ってペナルティを1に抑えたパナソニックの印象のほうが強かった。

後半。キックを使い敵陣に入りこみ、深いラインでサントリーDFを左右に揺さぶるパナソニック。敵陣でのプレーが増え、精度の高いPGで5点差までつめよった。しかし、後半60分を過ぎたあたりでパナソニックDFに穴が空きはじめ、そこにサントリーがたたみかける。速いテンポで球が出始めたサントリーは空いたスペースへ走りこんで確実にゲインをはかる。パナソニックDFは整備しきれない。そして最後はCTBがブラインドサイドから走りこんでゴール中央にトライ。この一連のアタックは自分らのお手本となるようなアタックでした。

結果は21-9.。穴の無いディフェンスに、高いフィットネス、最後は見事なアタッキングラグビーでしめくくったサントリーの優勝。
両者力を出し切った素晴らしい試合でした。

今年は3部に昇格し今まで以上のスキルが当然必要とされるなかで、このようなトップレベルの試合はその素材としてとても重要です。これから、さらなる細かい分析を重ね自分達のスキルアップに繋げてまいります。
より一層高い意識を持ち、自分達の目標を達成するべく日々精進して参りたいと思います。
ご精読ありがとうございます。

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