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リレー日記 2013/2/8

前進あるのみ

[日記] 投稿日時:2013/02/08(金) 23:42

新4年になります滝沢です。
更新が遅れてしまい申し訳ありません。
 
現在わが大学は試験期間中でして、私も今日試験が終了し、これからまたラグビーに浸る日々をリスタートさせようと思っています。
ということで、現在正式な練習日は普段の練習日数よりも大幅に減っておりまして今月の練習はまだ徐行中です。
 
その一方で先日、帝京大学が大学選手権4連覇を達成し、日本選手権では大会最多得点をマークしました。大学ラグビーの歴史が変わったことを大きく痛感した2か月でした。
10年前の帝京大学は安定の対抗戦4位という位置づけで今の強いイメージはありませんでした。
 
しかし、この10年の歳月を経て徐々に帝京大学は力をつけ今の立ち位置になったのです。
並大抵の努力ではないことは誰しもが理解できることと思いますが、ここで私が感じたのは10年の歳月で1つの大学が歴史を大きく変えたという事実です。
帝京が早慶明と大きく異なったのは伝統の浅さであったと思います。伝統校でなければ良い選手も入らないし良い環境も作れないという固定観念が当時はあったと感じます。しかし、それを超える環境の改善をはじめとしたチーム力の強化が成功し、今に至りました。
彼らは、伝統の浅さを、他大学にない環境の制度の導入から意識改善を行い乗り越えました。
 
今の東工大が長期的に目標とすることは伝統の創造。この先10年間のうちに国公立大学で筑波大の次に強くなること。そこには今までの歴史を変えたいという意志があります。
帝京大学を見て感じるのは、自分達の欠点を、持てる強みで乗り越えたことです。東工大という異質の大学だからこそ僕らにだけある強みは必ずあると思います。
それを強さに結び付けること、そこに対してtry and errorを繰り返すことが結果に結び付くと強く思います。
 
 
個人としましては、今年の目標の3部3勝するということをこの1年考え抜いて参りたいと思います。
そのために四年生として全員が目標に向かえる環境作りから徹底していきたいと思います。
今まで追ってきた先輩方の背中は大きかったですが、その先輩方を超え、チームを引っ張っていけるよう、楽しくハードワークして参ります。
 
今年も多くの方に支えられラグビーをする一年になると思いますが、全員が最後は笑顔でいられるよう、結果にこだわって参りたいと思います。
一年間よろしくお願いいたします。
ご精読ありがとうございました。

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