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リレー日記 2011/1/16

新年度のスタートです。

投稿日時:2011/01/16(日) 14:42

2011年度第74代東工大ラグビー部主将を務めさせていただくことになりました私、本多正和と申します。
昨年の春シーズンは一昨年の主力が抜け、自分を含めた怪我人の多さも重なり春は公式戦全敗というふがいない結果になってしまいました。
しかし、秋シーズンまたその前の合宿から照沼コーチのラグビーがチームに定着しだしてリーグ戦では5勝2敗の2位という当初の予想を覆すほどの良い結果が残せたのではないかと個人的には思っています。
ただ入れ替え戦では横浜国大の個々の強さと昔から変わらない徹底した戦術の前にいいところを見せられずに惨敗してしまいました。
1プレーヤーとしてこの結果を見ると目標を達成できずにシーズンが終わってしまいただただ悔しい・ふがいないという思いしかありませんが、今キャプテンとして前チームを振り返るとあんなに成長したチームは過去になく自信を持って素晴らしいチームだったと胸を張って言えます。
 
今年の春シーズン、上では述べませんでしたが定期戦全敗という不名誉な記録も残してしまいました。
「定期戦全勝、三部昇格」を実現するために春は横国・理科大・阪大に体で教えられた‘個々の強さ’という点にこだわりをもって試合をしていきますので、そこの成長に注目していただいて試合を見に来てくださればありがたいです。
 
現役のみなさん、昨日はお疲れ様でした。
これから自分たち27人の1年間が始まります。
そのうえで今シーズンみんなに約束してほしいことがあります。
それは勝つために全力を尽くすことです。
獨協に負けた時もう少し自分が走れれば
理科大に負けた時もっとエースを、モールを止められれば
横国・阪大に負けた時もう少し自分がゲインしていれば、キックで戻っていれば
理科大に負けた時、今年の4年生は言っていました。「4年生の力が足りなかった地点で負けは決まった。」そんなことない。あんなに怪我をしながら体を張って闘ってくれた4年生にこんなことを言わせてしまう俺は何なんだ、なんて力がないんだ、と自分は思いました。
まだラグビーのラの字しかわからない1年生は別としても、現役のみんなは負けた瞬間はみな悔しい、もっと強くなりたいと思ったことでしょう。
ですが、今みなさんはその悔しさを覚えていますか?
それを晴らすために本気で努力をしているでしょうか?
そのために自分たちが5kg増量や1日5食などのルールを決めて成長を促していますが、結局1番肝心な部分は個人の意識です。だからsmileの1番にもあるように同じ過ちを繰り返さないために365日、1分1秒を過ごしてください。そうすれば自分たち4年生が絶対1年間が終わったときみんなにsmileをプレゼントします。
 
1年間は本当に短いです。自分たちで良くしたい部分を考えると春の終わりまでにチームをある程度完成させることがどれほど難しいかを今身にしみて感じています。
 
自分たちはメンタル面、実力面、あらゆる面において至らないところも多々あるとは思いますがそこも合わせてこれから成長していきますので、どうか1年間暖かいご協力ご声援のほどよろしくお願いします。
 
拙い文章ですが御精読いただきありがとうございました。

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