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2014年度東工大ラグビー部ブログ

リーグ戦

投稿日時:2014/11/23(日) 23:53

こんばんは、二年の小畠です。

本日、リーグ戦が終わりました。
リーグ戦の戦績は5勝2敗で三位。自分たちが立ててきた入れ替え戦出場という目標を達成することはできず悔しい思いもありますが、昨年よりまた一歩前進することができました。三部の中では東工大の体格はまだまだ小柄です。ラグビー経験に関しても、大学からラグビーを始めた部員も多いです。それでもここまで勝ち進んでこれたのは、日頃の練習の成果に加え体格が自分より大きい相手に、またラグビー経験が自分より長い相手に、勝つために精一杯の努力をし、そして少しも怯むこと無く立ち向かっていける、そんな強さが東工大にはあるからだと感じています。今年のリーグ戦では嬉しい事も悔しい事も沢山経験しましたし、不安になる時もあったと思います。それでも、お互いが励まし合い、喜び合い、喝を入れ合って最後まで一致団結して力強く目の前の試合にぶつかっていくことができました。
東工大ラグビー部はこれまでずっと進化を続けてきました。四部から三部に上がり、三部で全敗しましたが残留し、三部四勝、そして三部五勝。私は昨年のラグビー部からしか見ていませんが、それでもこの二年間で変わったなと感じる所が沢山あります。自分が入部してから約1年半、東工大ラグビー部がその様に日々成長しているのを身に染みて感じながら自分自身も成長しようと、精一杯自分なりに頑張ってきました。まだまだ頑張っていかなければいけない所、課題が沢山ありますが少しは自身も変わることができたのではと感じています。反面、他のマネージャーの方々に頼りすぎたり、我儘を言って迷惑をかけたりすることもたくさんありました。こんな自分がますます頼られ、責任ある立場になっていくという事に不安を感じることもありますが、先輩から教わってきた沢山の事を心に留めながら、そして阪大戦までにできる限りの事をもっと先輩方や周りから吸収して、これからも東工大ラグビー部と共に留まることなく進化し続けていきたいと思います。


最後に、これまでのリーグ戦
を通して、ラグビーの奥の深さをしみじみと感じています。ただ結果を見るだけではシンプルに勝敗があるだけですが、実際は4点差から試合終了直前でトライして逆転したり、得点差がかなりつき気を緩めてたところを相手につかれ、大量トライされて逆転負けしたり等、どんな試合でも試合中色々な場面でドラマが起こっています。今年のリーグ戦で私達も沢山のドラマを経験しました。逆転したり逆転されたりでどう転ぶか分からなくてマネージャーの仕事をしながら手に汗握ってしまうような場面もありましたし、試合後、部員やマネージャーの嬉し涙も悔し涙もたくさん見ました。最後まで何が起こるかわからない、そう思える試合ばかりでした。だからこそラグビーは面白い。マネージャー、部員全員が一致団結して80分間戦い切るまで必死に立ち向かっていく、そして最後はどんな結果であってもお互いに礼を交わしグラウンドを去っていく紳士のプレーに改めて魅了されました。

 

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