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2012年東工大ラグビー部リレー日記

ストレッチ [メディカル]

投稿日時:2012/11/07(水) 01:27

こんにちは、メディカル係の山岸です。ストレッチについてまとめました。

ストレッチのメリットとは?
  • 関節の可動範囲拡大によるパフォーマンスの向上
  • 障害予防
  • 筋肉の緊張を和らげ、血液循環を促進することによる疲労解消・リラックス

    3段階ストレッチとは?
       ストレッチをイージー、ノーマル、ハードの3段階を意識して行うこと。
       筋肉は一回のストレッチで終わるよりも、インターバルをとって何度もおこなったほうがよく伸びます。
     
    ★ストレッチの種類
     

 ①スタティックストレッチ (静的ストレッチ)

   はずみをつけずに、ゆっくりと筋肉や腱を伸ばす方法。

 ②ダイナミックストレッチ (動的ストレッチ)

   目的とする運動の中心となる動作を想定した動きで、腕や足などを様々な方向へ伸ばす方法。
   スポーツ前のウォームアップとして用いられる。

 ③バリスティックストレッチ

   反動やはずみを利用する方法。
   かえって筋肉が委縮するという批判もありますが、スタティックストレッチの後で行えば効果があるという説もある。

 ④PNFストレッチ

   全力に近い強さで筋肉を収縮させて、腱もわずかながら伸ばすことで、相乗的なストレッチ効果を狙う方法。
   パートナーに抵抗をかけてもらうとより効果が望める。

 ⑤クライオストレッチ

   アイシングで筋肉を冷やしながら行う方法。
 (⑥)パートナーストレッチ
   パートナーに身をゆだねてリラックスした状態で筋や腱を伸ばす方法。
   全身が脱力することで、より高い疲労解消効果、リラクゼーション効果を得ることができる。

注意点
  ・スタティックストレッチはスポーツ前には適さない。スタティックストレッチ後1時間以上スピード、パワーが低下する。
  ・スポーツ前はダイナミックストレッチが適している。
  ・ジョギングなどで体を温めてから伸ばすとよい。
  ・柔軟性を高める効果は運動前より運動後の方が高い。

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