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2012年東工大ラグビー部リレー日記

ARUセブンスセミナー

投稿日時:2012/07/24(火) 22:42

7/16に早稲田の上井草グラウンドでARUセブンスセミナーがありました。
オーストラリアから来たレベル3のコーチの方々からコーチのためのセブンスの講習をうける
というものです。
僕は3年の小吹と共に選手として参加させていただきました。

選手として来ていたのは外部からは僕たちを含めた4人で、残りは早稲田の選手でした。
早稲田の選手の中にはスタメンをはっている選手もいて、
そんな中で一緒にプレーができてとても刺激的で楽しかったです。


早稲田の選手とプレーして一番感じたことは
「考えてプレーする」ということの意識の差です。

この講習会ではコーチが練習のやり方をある程度は教えてくれますが、
どうすれば数的優位を作れるか
状況に合わせた判断など
選手が、教わった理論に基づいて考えながらプレーする
といった練習が多くありました。

その中で早稲田の選手はプレーの合間の限られた時間で
練習のポイントやプレーで悪かったところなど
気付いた人がどんどん発言してすぐに修正していました。

練習の内容を説明された直後やプレーが終わった後など
選手が自然に集まって簡潔にまとめる。
このような姿勢が習慣として染み付いているところが新鮮で、
つまりまだまだ東工大に浸透していないところだと思いました。

ひとつひとつのプレーで考えてプレー出来ていれば
ミスが起こったところで話し合えるはず。

この話し合いの積み重ねで、
練習の効率、習得度は今まで以上に上がると思います。


大学ラグビーを引っ張る早稲田の選手とプレーすることで
普段の練習を見つめなおしたり、純粋にスキルの高いプレーを間近で見ることができた
という東工大の練習だけでは得られない経験を得ました。
オーストラリアのコーチに学ぶことで
どういう状況でどういう判断をすればいいのかを
理論に基づいて考えるということが少しは出来ました。

また機会があれば参加したいですし、
今回は2人でしたがそう思う東工大の選手が今後もっと出てくれば
東工大ラグビー部の進化にもつながると思います。

次回は皆で出たいですね!

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