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2012年東工大ラグビー部リレー日記

二度目の合同練習

投稿日時:2012/06/29(金) 22:43

先日の6月27日、上井草のグラウンドで今季2回目となる早稲田大学との合同練習を行いました。

前回の合同練習ではプレーだけでなく、練習の合間のセットの早さやグラウンドでの態度などでも
自分達との差を感じ、差を少しでも埋めるために、約1か月練習をしてきました。

そういった状況で臨んだ今回の合同練習でしたが、練習を通して感じだことは、
何よりも気持ちで負けている、ということです。

今回はコンタクトプレー中心の練習だったのですが、早稲田のプレイヤーと東工大のプレイヤーでは、
ボールを持ってコンタクトした後、またはタックルで相手に入った後に差がありました。

東工大も前回の合同練習からコンタクトの後に足を掻く、前に出るということを意識して練習を続けていましたが、
それでも早稲田の選手とは差がありました。

早稲田の選手はプレーを見ていても、がむしゃらな、「こいつには負けない」、「一歩でも多く前に出る」、
そういった気持ちを見ることができましたが、
東工大の選手にはがむしゃらな、鬼気迫るような感じがなかったように感じます。

このがむしゃらな気持ち、闘争心が自分を含めた今の東工大の課題ではないか、と思います。


ユニットごとの練習ではフォワードはスクラムに課題が残りました。
相手のスクラムをプッシュしてターンオーバーが起きた場面もありましたが、
ここ1か月やってきた、前で組むスクラムがまだ徹底されていませんでした。

エンゲージの瞬間にフランカー、No.8を含めた全員が前に出る。そんなスクラムを常に組めるようにしていきましょう。


ADは前回の合同練習と比べても、いいプレーができていたと思います。

特にディフェンスは、ラインで前に出ることができており、結果としてターンオーバーの場面を何度か作ることができました。

ただ、1回のタックルミスでゲインされ、その後タックルしてもその次のプレーでまたゲインされ、
とそのままゴールラインまで持って行かれたこと、
こちらがゲインしてゴールライン近くまで持って行った後、タックルされ、そのまま攻めきれなかったことから、
ピンチ、チャンスの時の意識の統一ができていない、と思いました。

ピンチ、チャンスの場面での意識の統一、集中力が厳しい勝負を左右すると思うので、
来週のOB戦ではピンチ、チャンスの時に120%の力を出すつもりでいきましょう。


今日は合同練習後初めての練習だったのですが、早稲田との合同練習でいい刺激を受けたためか、
練習開始から全員が集中しており、いい練習ができたと思います。

もうずいぶんと続けてきた練習最後のコンタクトフィットネスですが、こういったきつい練習で
自分に厳しくできるプレイヤーが、秋、冬のシーズンで活躍できると思うので、
全力で頑張っていきましょう。


次の日記は高橋君にお願いします。

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