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2008年度

鳥取方式

投稿日時:2009/03/19(木) 14:02

リレー日記に割り込んですいません。グラウンドの芝生化を担当することになった新井です。鳥取方式の芝生化の説明を書きます。

 

施工方法

  1. ティフトン芝(ティフトン419かティフトン328)の苗を約40~50cm間隔で植える。(植え付け時期は6月頃)
  2. 1日おきにたっぷり水をあげる。
  3. 初期の成長を促進する目的で、2週間おきにNPK化成肥料を散布する。
  4. 2~3ヶ月で完成。

 

管理方法

  • 1週間に1~2回くらいの頻度で、芝刈りとたっぷりの水やりを行う。(芝刈りは1度で全面を行う必要はない)
  • 芝を使い始めると踏みつけなどで芝がはがれたりするが、ティフトン芝は成長が早いので、過度のダメージでなければ、すぐに芝が茂る。
  • 雑草抜きはしない。雑草も芝生の一部とみなす。芝刈りによって雑草が密になればなるほど、雑草は自然に淘汰されていく。
  • 1ヶ月に1度NPK化成肥料を散布する。

 

施工費用

苗1個20円を1平米あたり4個→1平米あたり20×4=80(円)→運賃などを入れて約100円/㎡

ラグビー場は10,000㎡→100万円。野球場まで含めると20,000㎡→200万円。

自分たちで苗から育てれば、8円/㎡にできる。

 

管理費用

芝刈り機が常備されている場合、年間50円/㎡→50万円~100万円。

 

メリット

  • 人工芝に比べてかなり安い。
  • 手間のかかる雑草の処理がない。
  • 擦り切れ・踏みしめ圧に強く、生長するのが早いため、補修の必要がない。

 

デメリット

  • 生長がとても早いため、芝刈りをこまめに行わないと、根元が腐ってかれてしまう。(長期休暇の間はどうするのか?)
  • 施工してからグラウンドでラグビーができるまでに3ヶ月ぐらいかかる。

 

疑問点(例)

  • グリーンスポーツ鳥取のページの中に、1000㎡の土地を50人で施工すると1時間かかるとある。→10,000~20,000㎡のグラウンドで50人で行った場合、10~20時間かかってしまう。1時間で行うためには500人必要になる。そんなに集めることができるのか?
  • どのようにして肥料をまくのか?

 

参考URL

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