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2022年度 リレー日記

褒める

投稿日時:2022/05/07(土) 18:17

こんにちは、4年の白石魁です。



1月に新チームがスタートし、気づけばもう4ヶ月が経ちました。今年度はコロナによって出足をくじかれ、活動が制限される期間が続きました。昨年度の悔しさを晴らすため、チームも個人も強くならなければと決起した矢先だっただけに、辛かったです。それでも、2、3月は体づくりをメインに頑張ろうと決め、チーム全体で筋力、体重アップを図ってきました。練習・試合が再開できた今、その成果を出すためにスキル、フィットネスも強化していかなければと思っております。



さて、話は変わりますが、僕はキャプテンというチームのリーダーになりました。自分がどんなリーダーになれるのか、なるべきなのか、はっきりとはわかりませんが、まずはリーダーらしく堂々としなければと思っています。そんな中で今回、久しぶりの日記で書こうと思ったのは、「褒める」ということの難しさについてです。というのも、キャプテンになることが決まってから、少しリーダーについて勉強してみたのですが、どうやら、人に自分から動いてもらうには、褒めることが最も重要らしいのです。やるべきことを指示したり、間違っていることを指摘したりすれば、大抵の人はこちらが要求したレベルまではやってくれる、動いてくれるけれど、それ以上のことを自分からやってくれるようにはならないとの事でした(D・カーネギー『人を動かす』より)。確かに、今までの自分の人生を振り返ってみても、何かを頑張ろうと思ったきっかけでいちばん多いのは、誰かに褒められたことや褒められたいと思ったことかもしれません。誰かにやれと言われてやったことは長続きしていないし、あまり記憶にも残っていないような気がします。



そうは言っても、人を褒めるのは難しいです。まず恥ずかしいし、いざ褒めようとすると上から目線になってしまったり、義務っぽくなってしまったりして、自然にさらっと褒めることはなかなか出来ません。また、誰に褒められるのかも重要で、その事について優れている人、尊敬できる人からの言葉の方が響くし、言われて嬉しいことが多いでしょう。自分のことを棚に上げて褒めることは簡単ですが、それだとあまり言葉に重みがなくなってしまいます。だからこそ上に立つ者は、先輩は、キャプテンはしっかりしなければいけないし、やることはしっかりやっていなければいけないのです。練習に遅れてはいけない、筋トレはしっかりやらなければいけない、声を出さなければいけない、運営にきちんと参加しなければいけない、練習メニューを考えなければいけない、リレー日記の更新が遅れてはいけない、単位を落としてはいけない、院試の勉強をしなければいけない、バイトをして後輩に奢らなければいけない、、、



すみませんでした。頑張ります。

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