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2020年度 リレー日記

自粛生活

投稿日時:2020/04/20(月) 20:01

1年の服部海斗です。



 



コロナウイルスの感染拡大に伴い、自粛生活を余儀なくされている状況で、SNS上では”毎日暇だ”、”何もすることがない、、”などの言葉が溢れかえっています。そんな中ふと気づいたこととしては、普段から引きこもりがちな生活を送っている自分にとって、自粛生活という名前がついたところで特段何者変わっていないということです。



というわけで、自粛中の今だからこそというような話ではなくなってしまうことをご了解頂けたらなと思います。



普段していることと言えば、映画鑑賞か読書ぐらいなもので、また他の人と特に差異があるわけでもないのですが、一応最近読んだ本の紹介でもして行こうと思います。(読んで欲しいと思うので作品の内容にはほとんど触れません。)



一番有名かなと思うのは、流浪の月という凪良ゆうさんの小説です。最近本屋大賞をとったことで一躍名が轟いたことと思います。この作品では、我々が普通というものを追い求めることがいかに危険で残酷かということが描かれていたように思います。作中の”その優しさで私は救われない”という言葉が胸に刺さりました。普通、自然という言葉によって全て片付けてしまう風潮は今に始まったことではないですが、潜在的な問題から目を背け思考を停止させる態度によって、いつの時代も少数派の人間を無意識に裁いてきました。このような鈍感で怠惰な人間で蔓延っている現代の社会の闇をマイノリティの視点によって描いており、読者に間違いなく衝撃を与えることと思います。



途中まで書いていて思ったのですが、結局のところ、自分で書店に行き出会い、読みながら覚えた感動以上に読書に魅力を感じる瞬間はありません。わたしが今ここに本の魅力をどれだけ記したところで、徒労に終わるように思います。ですから本の魅力を書くことはもうこれにて終わり。最近読んだ本の題名だけ並べておきます。



 



花の鎖 差別感情の哲学 カントの「悪」論



紙の月 何者 影裏

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