2019年度 リレー日記
リーグ戦第六戦 対駿河台大学
投稿日時:2019/11/17(日) 14:00
スポーツや音楽と言った芸が秀でた人たちの多くはこう言う発言をしていると思う。
子供の時親に連れられて僕はこのスポーツを始めました。
親にやらされて続けていたらこれしか残っていなかった。
お兄ちゃんがやっていたから僕も始めた。
これらはどれもそのものに好かれたということには変わりないが大きく2つの理由でのめり込んでいる。
1つは、パッと見たときに感銘を受け「好きだ。」と思ってのめり込む時。
もう1つは、やっていくうちに面白さを知っていってハマってしまう時。
ワールドカップでのハイネケンのCMでは、こんなことを言っていた。"にわかでもいいじゃないか。"これは完全に前者を指している。だが、良さもルールもわからない人にいきなりハマらせることは容易ではない。
ここでフェンシングの観戦をしてみたい。
因みに僕は観戦したことはない。ルールも知らない。
YouTubeで見ていて僕なりに2つの楽しみがあることに気づいた。
1つ目は、リアルスターウォーズのようであることだ。剣先が光り、ライトセーバーのように見えてかっこいいのである。
2つ目は、僕自身が戦っている気分になれる。心拍数の表示があり、一気に上がったりするとぐわぁーっと緊張感が高まるのである。
こんなにわかでなにもわからなくても偉そうにこんなに話せるのはただ見るということに見方を与えてるからだと思った。実際にやりたいとかは全く思わないが、声までも出てしまうのが凄いところだ。
少しフェンシングのことを話したが、ラグビーでも似たことがある。レフリーカメラがそうだ。お陰で、近くで選手の表情が見れたり、声が入ってくるので躍動感がさらに増すのである。近くで見ることも面白いが静かに声を聞いてみるのも楽しい。
どんな見方をするかは自由だが色んな見方をするためにも色んな人や色んな物を見てみるのも楽しい。
そんな明日には勝てば入れ替え戦出場に大きく近づく一戦である。全勝を目指すには明日も勝たないといけない。勝つ。
小林史尚