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2018年度東京工業大学ラグビー部リレー日記

月並みなタイトルは嫌だが中々思いつかないという月並みなくだり

投稿日時:2018/12/20(木) 16:59

お久しぶりです。2年の白石です。

前回のリレー日記から期間が空いて仕舞い、ご心配をお掛け致しました。

単位を落としたり、怪我をしたり、単位を落としたりと常人ならば恐らく堪えられぬイベントが数多御座いましたが、ラグビー部に鍛えて頂いた鉄の心で乗り越えて参りました。

ただ、他の部員からリレー日記でも学年でも周回遅れになりかけて居りますので、堪えるのみでなく追いつけ追い越せの姿勢で精進したいと思います。



さて、2018年も師走に差し掛かり、東工大ラグビー部の平成最後となるシーズンが終わろうとしています。

今年を振り返ると、東工大の強みが空回りしてしまったシーズンであったと感じます。

そもそも東工大が何故部員数や身体の大きさ、スキルで劣る相手に対して勝てるのか、それは我々は思考力、理解力、記憶力で勝るからです。つまり、考える事が東工大の強みなのです。

オーストラリア遠征、夏合宿の最終戦、思い返せば我々が力を出せた時は、1つ1つの練習や試合中のプレーに対して「なぜそれをするのか」自分なりの理解がある時でした。特に、その活動が確実に勝利に繋がると実感出来た時、団結を感じました。

しかしながら今シーズンは、チームが共通認識を持てなかった事も有りますが、部の活動を決定する上で徹底されるべき「なぜそれをするのか」と考える過程が疎かに成って仕舞ったように感じます。「考えなくて良いからやれ」と言う方針では、部員のモチベーションは下がります。増して、幹部が「監督が言ったから」等と口にするのは論外です。なぜ監督はそう言ったのか考え、解らなければ聞けば良いのです。いずれにせよ、指示を出す側の人間が「なぜそれをするのか」解らないのは、組織として致命的です。

3月のオーストラリア遠征ではクレイグやアンダーソンらコーチ陣は説明に最も時間を割いていました。この事から我々は「考え理解する事」が最重要であることを学んだ筈です。

2019シーズンは我々の考える力を生かして、「なぜ」と問い続ける1年にしたいと思います。



最後に、私事では有りますが、東工大水泳部のブログも面白いのでおすすめです。

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